掌龍館 国際武術空手道アカデミア
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shoryukan.karate@gmail.com
横浜市本牧・山手
中区・西区・南区から通える、近所の空手教室
SHŌRYŪKAN INTERNATIONAL KARATE
Martial Arts Academia®
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横浜生まれの空手道場 ── 原点は、公園での親子の練習から


館長からの挨拶
掌龍館 国際武術空手道アカデミア 創設者
SHŌRYŪKAN INTERNATIONAL BUJUTSU KARATE-DO ACADEMIA





横浜市🗾

空手の本質的な魅力は、
どれほど探究し鍛えても、
常に未完成であるということ。
人間そのものと同じ──── 一生修行! [佐藤エリオ]
おんぶしながら、親子で伝統鍛錬法(鍛眼法)
遊びながら空手!

掌龍館空手道アカデミアへようこそ。
掌龍館は、まだ新しい道場です。現時点では門下生はごくわずかで、私自身と息子を中心に、空手に真摯に取り組む日々が続いています。武術空手道を通じて心と体を育てたいと願う人が、安心して稽古に向き合える環境があります。
その原点は、親子の小さな公園稽古にありました。
私たち家族が静岡長期駐在から横浜に戻ってきた頃、子どもたちの教育と家庭のバランスに悩みながらも、日々を模索していました。私も多くの親と変わらない、普通の父親の気持ちでいっぱいでした。
近所の公園で、誰にも気づかれないように始めた基本稽古。そばにいたのは、当時すでに私と同じ師のもとで糸東流空手を学んでいた長男だけでした。ふたりでの公園の稽古は、平日や週末の朝で、公園でありながらの「親子二人だけの拳武館」と認識していたのです。
私自身は、小学生時代から学んできた様々な流派──少林流、松濤館、剛柔流、和道流、そして糸東流──を通して、空手の奥深さと多様性に魅せられてきました。地元に所属道場がなかった私は、横浜では学校道場で練習を重ね、定期的に富士宮へ通いながら大会出場を続けていました。50代を迎えてからも空手マスターズの現役選手として挑戦を続け、再び学ぶ機会を得ました。
かつての静岡県にいる師のもとへも月に一度ほど通い続け、横浜から富士宮市へ、長い間学びを深めていました。
新しい流派を作るべくではなく、受け継いだ型や技術の本質を、自分なりに丁寧に問い直したい──そんな思いから、さまざまな流派や体系を越えて稽古を続けています。
したがってどちらかと言えば、当館では積み重ねた経験により全日本空手道連盟および世界空手連盟が定める基準に則って稽古を行っています。
私の系譜の一つには遠山寛賢先生がおられます(Kanken Tōyama〈遠山寛賢 Tōyama Kanken, 1888–1966〉、旧姓・親泊、沖縄県首里市生まれ)。新しい流派を作らず、空手を一つの道として貫いた方です。私はその思想に深く共感し、書くことに否定的でありながらも、弟子の文字によって後世に思想が伝えられたギリシャの哲学者ソクラテスを思い出しました。
現在、流派という形で空手が体系化され、競技として進化したことで技術が洗練され、今日に受け継がれたことも事実です。その両方の価値を実感するようになった私は、40代後半から、これまで学んできたことを正式に長男に伝えるようになりました。そして、小さな団体「拳武館」を立ち上げ、当時静岡の母道場から「拳武館 横浜」支部として認定されました。
メンバーは、父と子の二人だけの道場でした。
そして横浜で育つ生徒の審査のために、遠い静岡まで通うのが困難だという判断に至った私たち親子は、師匠のご理解とご許可をいただき、2024年に「拳武館 横浜支部」としての活動を改め、「掌龍館 国際武術空手道アカデミア」として正式に発足しました。
横浜発祥の空手道場!
幼い頃から空手に親しんできた息子は、今では大学生活に専念しており、現在は私が中心となって稽古を導いています。
掌龍館 国際武術空手道アカデミアは、お子さまから大人の方まで、初心者も経験者も、どなたでも安心して一歩を踏み出せる場所です。
誰でも最初は何も知りません――すべては「どこかの一歩」から始まります。空手も同じです。基本の型や動きを繰り返しながら、少しずつ磨いていくのです。大きな旅も、最初の小さな一歩から。心と体を育むこの道、私たちと一緒に踏み出してみませんか?
皆さまとの出会いを心より楽しみにしております。
















1985年、佐藤先生・空手仲間と
2025年、親子で演武
県大会
53才での全国大会
空手を通じて、心身ともに健やかに―――
そんな思いを込めて。

佐藤 エリオ



